平成21年度(第7回)
文化庁映画賞 映画功労部門 受賞
久米 光男 (くめ みつお)
昭和21年 東宝葛m撮影所 照明課入社、昭和25年退社、以降フリーとなる
昭和33年 記録映画「炭坑の子」で第1回照明技師を担当する
昭和33年「おとし穴」(監督:勅使河原宏)
昭和33年「砂の女」カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞(監督:勅使河原宏 撮影:瀬川浩)
昭和41年「他人の顔」(監督:勅使河原宏)
昭和42年「トッポジィジョのボタン戦争」(監督:市川崑)
昭和48年「16歳の戦争」(監督:松本俊夫)
昭和56年以降 市川崑監督とは劇映画・CM「サントリーレッド」他多数
昭和55年 映像職能連合の役員に就任。
昭和55年 日本アカデミー賞協会 運営委員に就任、現在に至る
昭和61年 映画産業団体連合会「映画の日」実行委員会 永年勤続表彰受賞。
当協会照明技術賞受賞作品:昭和46年CM「ポーラ化粧品温室」
昭和56年CM「サントリーレッド絵本篇」
昭和63年CM「東京海上火災保険ビューティフル・ドリーマー」
東宝撮影所を皮切りに独立プロへと移行して数々の名作を担当し、
「砂の女」「サントリーレッドのCM(大原麗子篇)」で一世を風靡し、
照明技術を確立・発展に貢献し、わが協会の重鎮となって、
後進の指導に当たる毎日です。